野球通がチェック マニアックな結果
プロ野球の結果を見る場合、チームの勝ち負けや選手の打席や投球などを見ます。しかし野球通となるとそこだけを見ません。むしろ細かなところを見ようとします。例えば、けん制が多い選手は誰かを知って改めて注目して投球を見ていくことも可能です。またけん制を多くもらっている選手は誰かという観点でプロ野球を見ていくとそこでの駆け引きも醍醐味です。このように単に勝ち負けだけでなく、細かな部分を見ていくことでより面白くプロ野球を見られます。データを掘り下げれば掘り下げるほど興味深いデータに出会い、さらに別の見方と出会えるのいいところです。
野球通がさらに見ているのは、様々な指標です。アメリカでは指標に基づいて野球を見ている人が多く、この人は三振がとりやすいとかフォアボールがとても少ないというのをデータを通して知りそれを基に野球を見ています。日本ではこうした楽しみ方は主流ではありませんが、段々とそうした指標でプロ野球と接する人が出てきています。それまでは野球通としてマニアックに野球を見ていた人だったのが、細かなデータを見て楽しむ人が増えることでむしろ普通の見方として浸透することになり年々プロ野球の見方が変化しているのがわかります。